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江戸の渋谷スクランブル交差点 [幕末 江戸]

 

 登城風景.jpg

 

東京渋谷のスクランブル交差点。

まさに圧巻の景色が展開される場所です。

圧倒的な人の数、信号が青に変わり一斉に動き出す人、人、人・・・。

 

今や外国観光客にもすっかり有名になった東京の観光名所です。

 

江戸の観光名所をあげれば、浅草観音、神田明神、湯島天神・・・

こうした神社仏閣の他に、大都市江戸でなければ見られない

ものがあった。

大名たちの登城の様子です。

 

大名たちの登城日、江戸城城門(大手門、桜田門)前では

渋谷スクランブル交差点にも劣らない圧巻の風景が見られたはずです。

 

定例の登城日は月に3日あり、他に年始や節句などの式日

に江戸在府の大名たちがほぼ同時刻一斉に登城します。

 

江戸の観光客は時間前に道筋に出て、各々良い見物場所を確保し

大名たちの登城行列を楽しく見物します。

おらが国の殿さまの登城を運よく見られれば、素晴らしい土産話に

なったでしょう。

 

一方で登城する大名と家臣にとって登城日は苦労の多い一日となります。

 

大名の上屋敷は家格にもよりますが、大方江戸城に近接しています。

江戸城より徒歩数分の好立地なのですが、登城約束時刻(将軍への拝謁

予定時間)の2時間前には屋敷を出発します。

何といっても200に近い大名行列が同日ほぼ同時刻に登城するのです。

 

大名の行列はその家々に決められた格式があり、行列の人数も定まって

いました。

大きな藩の大名の行列ともなれば、行列の最後尾が屋敷の門をまだ

出ないうちに、先頭はすでに大手門に到着というようなことがあります。

 

また行列が道の往来を妨げるので、仮に100人の行列でも江戸城前の

道路を通る行列は、行列途中に道幅ほどの切れ目を2つほど作り、

そこに通行人を通す工夫がとられたため、行列はさらに長くなります。

 

自分より格上の大名の行列に運悪くぶつかれば、道を譲る

必要もあります。

 

どうしてもお城に到着するまでかなりの時間を要します。

 

そのためかなり早めの出発を余儀なくされたのです。

 

さて、無事に江戸城城門に到着しました。

殿さまは将軍様に拝謁のため城内に入りますが、家臣は城門前で殿さま

帰りを待ちます。

およそ23時間は待つことになります。

 

そこに門前で待つ家臣たちや観光客相手の商売人も集まり茶菓子などを

売って歩きます。

かくして江戸城門前はいよいよ人で賑わいました。

 

 

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